【理系】暗黒通信団とかいう同人誌サークルがすごい
どうも、本当にあった怖い話を見てビビり倒しているいたちです。
今日もまたしても理系ネタです。
今日紹介するのは、同人誌サークルの暗黒通信団さんです。
名前からしてなかなかいい感じに中二病感が出ています笑。
(以下敬称略)
暗黒通信団 -The Darkside Communication Group-
↑暗黒通信団さんの公式サイトです。
暗黒通信団は1993年に代表の星野香奈さんによって創設されました。
主に理系ネタや社会評論を扱っていますが、『童貞が教える 妹とお風呂に入る方法』や
『童貞が教える 本当に気持ちのいいセックス』といったネタ作品も豊富です。
現在では団員はかなりの数になるようですが、団員の定義が「自分を団員だと思っていること」ということもあり、団員同士がお互いを知らないほどで、謎に包まれた組織です。
僕も最近までその存在を全く知らなかったのですが、池袋のジュンク堂で本を探していた時に暗黒通信団の本で目に入ったものがあって、偶然その存在を知りました。
その本がこれです。
量子力学という、物理学の一つの分野に関する本です。
32ページという短さにひかれ、僕の学科では2年次に量子力学を習うこともあり、購入しました。
あと値段も300円とめっちゃ安かったです。
さらにこちらも興味本位で買ってしまいました。
暗黒物質とは、質量は持つが観測できないという、謎に包まれたものです。
詳しくはこれを買って読んでください。
ちなみにこちらはなんと200円でした。
さて、僕が暗黒通信団をすごいと思ったのは、
その安さです。
上の2冊でも紹介したように、暗黒通信団の本は安いものでは200円、高いものでも600円で買うことができます。
さらにイベントなどでの販売では、円周率暗唱割引なるものがあるそうです。
円周率を言えた桁数の分だけ安くなるとか笑。
理系らしい面白いサービスですよね笑。
ちなみに僕も中学生の時に30桁まで覚えました。
Wikipediaになぜか覚え方が載っているんですよね笑。
実は暗黒通信団の仕業かもしれません笑。
そしてもう一つは、その薄さです。
下の画像を見てください。
理系ならだれでも知っている、青チャートのIAと比較してみました。
圧倒的な薄さですね笑。
(ちなみに青チャートは、IIB>IA>IIIの順で厚い)
実は先ほどの量子力学という分野はとても難しい分野で、32ページでまとめるのは相当すごいです。
今回僕が購入した本以外も、学校で同じ分野を扱う教科書に比べるとだいぶ薄いです。(もちろん情報量は限られますが…というかまず暗黒通信団のまともな勉強系が少ないですが)
なので、ほかの本より比較的手軽に読むことができます。
今日は同人誌サークルの暗黒通信を紹介しました。
暗黒通信団の本のような、手軽に読めて、理系の面白さを伝えられる本が増えれば理科離れにつながるのではないかと思います笑。
これからも面白い本を出していただきたいですね。
ということで、僕も買った2冊の本を読み終わっていないので、早いこと読み終えようと思います。